ネコの気持ち

, 日常の話

 

 

 

朝食は白米と目玉焼きとシャウエッセンがあればいい。

 

 

 

 

ども、私です。

私と10年以上一緒に暮らしているネコの話を書こうと思います。

 

 

 

 

 

ヤツとの出会いは突然に・・・

 

私達の出会いは不思議な物でした。

 

昔、私がまだ若く独身の頃、実家を離れ一人暮らしをしていた時の出来事です。

当時の私は収入も少なく貯蓄も無かった為、住めるのはものすごく安い築何十年以上の賃貸マンションしかありませんでした・・・

 

しかも、4階・・・

 

エレベーターなどといった快適設備なんて当然ありませんwww最上階に1年でも住めば足の筋肉はムッキムキでしょう。

 

仕事で疲れて帰って来てさらに冷たいコンクリートの階段を4階まであがるあの絶望感w「家賃をケチらずもう少しいい所へ住めばよかった」って毎回思ってましたね。

 

部屋の間取りは安定の1K4畳半の部屋と狭いキッチン。そこにトイレと簡易シャワールーム的なものが無理矢理備え付けてありました。

シャワールームには普通、備え付けの換気扇があるはずですが、何故かついていなかったので、キッチン側の出窓を開けてシャワーしていました。(開けとかないと部屋が湿気てしまう為)

 

ある日、いつもの様に出窓を開けてシャワーを済まして部屋に戻ると

 

私の寝床(布団)の上に・・・

 

 

何と!!

 

子猫がいるではないか!!!

 

 

私の布団の上で毛づくろいをしていました。

 

 

え?何で子猫が俺の布団の上でくつろいでるんだ????

一瞬、理解が出来ませんでしたが、恐らくシャワーの時に開けた出窓から入ったのでしょう。

 

まあ、動物は嫌いじゃないし子猫だから無理に追い出すのもかわいそうだからと思い

 

取り敢えずこのまま様子を見る事にしました。

 

「出窓を開けておけば、そのうち自分から外に出て行くだろう。」

 

しかし、余程快適だったのか一向に子猫が出て行かないのです。

しかたないので、猫の餌を買いに行って子猫に与えました。それで更に快適だと思ったのかその後も逃げることなく居座り続けました。

 

私が仕事へ行って帰ってもまだいる。

 

次の日の夜の事でした。

 

子猫の様子がおかしい・・・

 

走り回ったり、息が荒かったり、どうも普通じゃない・・・

 

どうした!?発作か!?何処か痛いのか!?どうすればいいんだ!?猫の言葉が分かれば対処できるのに・・・

 

数分後・・・

 

子猫の様子が収まり落ち着いた。

何だったんだ・・・・

 

 

ん?何か臭いぞ!?

 

うわぁあ゛あ゛ぁあーあぁあっ!!!

俺の布団の上にチョコボールみたいなウ〇コショ〇ベンらしき黄色い液体があるぅーー!!!

 

先ほどの子猫の様子が変だったのはトイレを我慢していた故の行動だったみたいです。

そこまで我慢するなら外に出ればいいのに・・・

 

 

って、出窓開いてねーじゃん!!!!

ごめんよ・・・

 

 

そんなこんなで何日間が経ち、その子猫をもう飼う気持ちになりかけていました。

何日目かの夜。

 

急遽買った子猫用のキャットフード(少量)が無くなった為、新しいのを買って帰る事になり

 

「まだ子猫用でいいのかな?」なんてブツブツ言いながら子猫のご飯を買って

マンションに帰りました。

 

 

その時、既に子猫のいる生活がチョット楽しくなってたんだと思います。

 

 

ですが、思いとは裏腹に

部屋にはもう子猫の姿はありませんでした。

 

「あぁ・・・皆の所に帰ったんだな・・・キャットフード無駄になったな・・・」

分かっていたものの、ちょっと寂しい気持ちになりました。

ですが、例え野良猫でも家族はいるはず。

 

可愛いからといって無理矢理人間のペットにするのは「人間のエゴイズムだ」って、どこかの誰かが言ってた気がする。

 

せめて元気に暮らしていてくれれば・・・

(/ω\)

 

 

それから何週間か経ち、子猫のと暮らした記憶も薄れつつある頃。

 

いつもどうり仕事から帰宅し、お風呂の準備をしようと出窓を開けると

 

「ニャー!!」

「おわっ!?あれ?おまえ、この前の子猫か?」

 

そうなんです。この前の子猫がまた私の部屋にやって来たのです。

 

「おお!また遊びに来たのか!?」

「ニャーーーーー」

 

 

 

数か月後・・・

 

子猫は外に出るものの、私の部屋に帰って来るようになりました。

仲間とお別れをして来たのかもしれませんね。

 

 

そして私と子猫の生活が何となく始まりました。子猫の気持ちがいつ変わってもいいように出窓だけは開けといて。(防犯上問題ないのか?と思われがちですが、4階の出窓から侵入できるのは猫かそれ以下の小動物だけです)

 

 

ですが、楽しい生活も長く続かなかったのです。

 

何故なら・・・

 

そこのマンションはペット厳禁だったのです!!!

 

正直、いつかは大家さんに言われるよな・・・とは思っていたので覚悟は出来ていました。

 

管理人さん「〇〇さん、お宅ペット飼ってませんか?部屋から猫の鳴き声も聞こえるし・・・」

 

気のせいじゃないですかね・・・ペットと言うよりは居候的なポジションであって・・・別に飼ってるわけじゃ・・・・・

 

管理人さん「ペット厳禁なので早急に対処お願いしますよ。」

 

ぎ、御意・・・

まあ、当然の結果ですよ。私だけ特別だなんておかしいですもんね。

 

さて・・・

どうしたものか・・・

 

 

このままここに住んで、子猫を追い出すか・・・

それとも、ペットOKの部屋を探して引っ越しするか・・・。

 

 

一週間くらいホントに悩みました。

 

本気で動物と暮らすと言う事は「命の責任を抱える」と言う事でもあると思うんです。それだけ大きな覚悟が必要なんだと思います。

当然ですが猫の寿命は人間より短いです。一緒に暮らして行けば、いつか最後の日が訪れるでしょう

飼い主は、その最後の日が来るまで出来る限り健康で幸せに暮らせるように努めないといけません

 

自分にそれが出来るだろうか・・・

 

 

う~ん・・・

 

 

よし!決めた!

 

 

一緒に暮らそう!!お前はもう家族だからな!!!

ペットOKのとこへ引っ越すぞ!!!!

 

 

すぐ私は、ペットOKのアパートに引っ越しました。

それから10数年が経ち

 

 

子猫はすくすく成長して・・・・

 

 

 

 

めっちゃ!でっかくなっちゃった!!!

 

 

10数年で、私も結婚して子供を授かりマイホームも買いました。

今では皆仲良く暮らしています。

 

 

おしまい。